導入|電源は入るのに、キーボードだけ反応しない。
ログイン画面で入力できず詰んだり、文字が打てなくて作業が止まったり…この症状、現場でもかなり多いです。
結論から言うと「PC側の不調」か「キーボード側の不調(無線/故障)」かを、最短で切り分けるのが近道です。
目次
よくある原因(3〜5個)
- 接続・USBポート問題(直挿しじゃない/ポートが死にかけ)
ハブ経由、前面USB、接触不良などで“認識が不安定”がよくあります。 - 無線(2.4GHz)/Bluetoothの基本トラブル
電池切れ、レシーバー差し込みミス、ペアリング解除、距離が遠い、など。 - Windows側の設定が勝手にON(フィルターキー等)
Shiftを長押ししてしまい、キーボードが効かない/入力が変になるケースがよくあります。 - ドライバ・高速スタートアップ・省電力で周辺機器が不安定
再起動では直らず、シャットダウン方式を変えると直ることもあります。 - USB3.0のノイズ干渉で無線レシーバーが途切れる
USB3.0周辺の2.4GHz無線が不安定になる話は昔から定番です。位置を変えると直ることがあります。
初心者向けの確認手順(番号付き)
- まずは“直挿し”(USBハブを外す/別ポートへ)
デスクトップなら背面USBへ。まずここだけで直ることが多いです。 - キーボード側のランプ確認(Caps/Numが点くか)
点かないなら、電源/接続/故障の可能性が上がります。 - 無線なら電池交換 or 充電、レシーバーを抜き差し
できればPCの前面に近づけてテスト。 - USB2.0ポート(黒)に挿してみる
USB3.0周辺の干渉・相性を避ける狙いです。 - 別のキーボードを借りてテスト(これが最速の切り分け)
代替キーボードで打てれば「PCは生きてる」=元のキーボード側が濃厚です。 - BIOS/UEFI画面で反応するか確認
BIOSでも反応しない→ハード側(キーボード/USB/マザボ)寄り。
BIOSでは反応する→Windows側(設定/ドライバ)寄り。 - Windowsに入れたら、フィルターキーをOFF
「押しても効かない」「カチカチ音がする」系はここが多いです。 - デバイスマネージャーでキーボードを削除→再起動
ドライバ破損や変な状態をリセットします。 - 高速スタートアップをOFF→完全シャットダウン
周辺機器の状態が保存されて不具合が残ることがあります。 - どうしてもダメなら“放電”(ノート/小型PCで有効なことあり)
電源を切り、AC/周辺機器を外し、しばらく放置→再接続。
今すぐ買うべき・交換すべきパーツ(3点)
※以下はトラブル解決に使われることが多い定番パーツです。
①有線USBキーボード(切り分け最速:まずこれで“PC側が生きてるか”見る)
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②USB延長ケーブル(無線レシーバー位置改善・干渉回避)
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③ACアダプタ付きUSBハブ(給電不足・USBポート不調対策)
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注意点(やってはいけないこと)
- 通電したまま抜き差しを乱暴に繰り返す(ポート破損の原因)
- 水濡れ・飲み物こぼし直後に使い続ける(ショートして悪化しやすい)
- ハブや延長を“何段も数珠つなぎ”(不安定になりがち)
- 設定変更を闇雲にやる(「BIOSで効くか」→「Windows設定」→「ドライバ」の順で)
まとめ(最短解決ルート)
最短はこれです。
- 有線キーボードで切り分け(入力できるならPCはOK)
- 直挿し・別ポート・USB2.0へ
- フィルターキーOFF+ドライバ再認識+高速スタートアップOFF
- それでもBIOSでも反応しないなら、キーボード故障/USBポート故障も視野
この記事を読んで直らない場合は、無理に作業を続けず、別キーボードでの動作確認結果(BIOSで効く/効かない、別PCで効く/効かない)をメモして、修理店やメーカーサポートに持ち込むのが最短です。