導入|よくある「詰み」状況
「電源は入るし起動もする。でも動作が激重で、マウスもカクカク…」
タスクマネージャーを見るとCPU使用率がずっと100%。こういう相談、かなり多いです。
結論から言うと、CPU100%はだいたい下のどれかです。
**“犯人のアプリ(プロセス)を特定 → 不要な常駐を止める → ウイルス/更新/熱の順で潰す”**が最短ルートです。
よくある原因(3〜5個)
1) 何か1つのアプリが暴走している(ブラウザ、ゲームランチャー、録画、常駐系)
Chromeのタブ、Discord、録画ソフト、RGB制御、マウス/キーボードユーティリティなどが原因になりがちです。
2) Windows Update / インデックス作成 / Defenderスキャンが裏で走っている
放置で落ち着くこともありますが、長時間続くなら対処します。
3) マルウェア/アドウェア(気づかない常駐)
「知らないプロセス」「広告が増えた」「変な拡張機能が入った」なら疑い濃厚です。
4) 熱でCPUが性能を落としている(熱暴走というより“熱で遅い”)
温度が高いと処理が進まず、結果的に“いつまでもCPUが忙しい”状態になります。冷却不良(ホコリ/グリス劣化/クーラー固定ミス)も多いです。
5) ドライバや周辺機器が悪さ(System / 割り込み 系が高い)
「System」や「System interrupts」っぽいのが上位なら、USB機器・ドライバ・BIOS設定などが絡みます。
初心者向けの確認手順(番号付き)
- タスクマネージャーを開く(Ctrl + Shift + Esc)
- 「プロセス」でCPU列を押してCPUが高い順に並べる
- 上位にいる“犯人”を確認(例:Chrome/ゲーム/不明なアプリ)
- まずは再起動(ここで直ることも多い)
- 直らない場合、スタートアップ(起動時に立ち上がる常駐)を減らす
- タスクマネージャーの「スタートアップ アプリ」から不要なものを無効化します
- Windowsセキュリティ(Defender)でフルスキャン
- ウイルス/不要ソフトが原因のCPU爆上がりは普通にあります
- 更新待ちが原因か確認(Windows Updateが走ってる気配があるなら、電源入れたまま30〜60分置く)
- CPU温度を確認(可能なら)
- 目安:アイドルでも高い/ゲームで一気に90℃超え → 冷却側の疑い
- それでもダメなら「周辺機器を全部外す」→「USB差し直し」→「ドライバ見直し」
- System系が高い場合は、USB機器やドライバが犯人のことがあります
今すぐ買うべき・交換すべきパーツ(3点)
※症状によって“当たり”が違うので、上から順に「刺さりやすい順」で置いています。
①セキュリティソフト(見えない常駐・マルウェア疑いを最短で潰す)
CPU使用率100%の原因が「正体不明の常駐」だったケースでは、ここが最短で効くことがあります。ESETは定番の一つです。
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②サーマルグリス(冷却不良で“熱くて遅い→CPUが常に忙しい”を改善)
ホコリ掃除だけで改善しないとき、グリス劣化が地味に多いです。塗り直しの定番。
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③CPUクーラー(熱対策の決定打。長時間負荷で落ちる/重い人向け)
冷却が弱い・クーラーが古い・組み付けが怪しい場合は、クーラー交換が早いです。AK620は空冷の定番クラス。
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注意点(やってはいけないこと)
- 「高速化ソフト」「レジストリクリーナー」系を入れる → だいたい悪化します
- 犯人不明のままDefenderを完全にオフにする → リスクが高いです(まずスキャン)
- 温度が怪しいのに、放置でゲームを回し続ける → さらに不安定になります
- よく分からないままBIOS設定を触りまくる → 別トラブルを呼びます(必要な時だけ)
まとめ(最短解決ルート)
- タスクマネージャーでCPU上位の犯人を特定
- 再起動 → スタートアップを減らす
- Windowsセキュリティでフルスキャン
- 温度が高いならグリス/クーラーで冷却を立て直す
- System系が高いならUSB機器を外して切り分け